2013年7月5日金曜日

叱らない子育てしたい

子供の集中力がびっくりするほど無い。

ちょっとでも注意力をそがれるもの、おもちゃやテレビが近くにあると気を取られて宿題が進まないので、テーブルの上のおもちゃは片付けて、マンガもかたして、テレビを消して、それでもなかなか進まない。

すこしでも目をはなすとすぐボーっとするので、そのたびに「おい!」とか「気が散ってる!」というふうに声をかけないと宿題が進まない。

前にいちど、ほったらかしにしてみたことがあるけれど、そのときは2枚ほどのプリントを全部おわらせるのに3時間ぐらいかかった。驚異的な牛歩戦術である。なんだよそれ、お前めんどくさい野党か。

しかも、間違いがちょくちょくあって、それを直させるとまた30分。いつも、キレそうになるところを笑って抑えているつもりだけど、はた目にみると怒ってるかもしれない。

この前はマウスから漏れる赤い光が気になって宿題が進まなかった。

「太郎くん、いま気が散ってたでしょ?」

「だって、これ(マウス)が光ってるのが気になるんだもん……」

「虫か!」

「虫っていわないでぇ〜……」

「ものの例えだよっ!」

一事が万事この調子。

子供を怒るなとか、叱らない子育てみたいなことはよく言うけど、あれ「世界から貧困や戦争がなくなりますように」って書く七夕の短冊みたいなものだなーと思う。

みんな「その方がいい」とはいうものの、誰も実現できるとは思ってないし、もしそうなったらなったでおかしなことになるところが。

まあ理想は必要ですよね。現実は別として。

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